信託保全には3種類

最近注目を集めているFXトレードですが、人気の秘密は、取引の仕組みが簡単なため、投資にあまり詳しくない人でも行いやすいということでしょう。

しかし、簡単とはいえ、やはり投資であることには変わりはありませんから、リスクは必ずあります。特に、同じく初心者のトレーダーが多いバイナリーオプションと比較してみても、FXトレードはハイリスクハイリターンの投資なのです。

FXトレードを行う際、FX事業者を選ばなければなりません。たとえば証券会社などがそうです。しかし最近は国内のFX事業者よりも海外の事業者を選ぶ投資家が増えてきています。海外FX事業者を選ぶ魅力は、日本に比べてかなり高いリターンを得られるという点です。

ただ、注意が必要です。もしFX事業者が経営破綻に陥ったら投資家の拠出した元手の資金はどうなるでしょうか?単純に考えれば全てパーになってしまいます。そこでこのようなリスクを回避するために、FX事業者が預かった投資家の資金を銀行に預けて、信託保全を行うのです。こうしておけば、万一FX事業者が倒産しても、投資家の元に資金は戻ってくるしくみになります。日本国内のFX事業者の場合、この信託保全が義務づけられていますので安心ですが、海外FX事業者の場合、必ずしも採用しているとは限りません。

また、信託保全といっても種類が分かれており、完全信託保全、一部信託保全、分別保管というようになっています。完全信託保全とは、投資家の資金を全額、銀行などに信託保全しますので、万一FX事業者が経営破綻しても、信託保全された資金は差し押さえの対象になりませんので、投資家の元に全額戻って来ます。一部信託保全とは、それが一部だけ保証されるというもの。分別保管とは、銀行ではなく、FX事業者の中で、会社運営ための資金とただ区別して保管しているというだけで、全額FX事業者が管理することになります。従って万一FX事業者が経営破綻すれば、その資金は債権者によって差し押さえられてしまうことになり、投資家の元には戻ってきません。ですから、海外のFX事業者を選ぶ場合は、この信託保全のシステムがどのようになっているかを必ず調べておく必要があるのです。

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